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2020.7.30専門家コラム

補助金と助成金との違い

一見同じように見えますよね。でも実は、色んな違いがあります。

財源

補助金は、皆さんが収めた税金を財源としています。ですので、補助金を使えば、払った税金が戻ってくるという考え方ができますね。税金は、補助金以外にも使いますので、予算に限りがあります。つまり今この補助金を申請できるからといって、来年も申請可能かは分からないということになります。

助成金は、従業員の雇用保険料を財源としています。従業員を雇用している事業者であれば、どこでも加入しているものですので予算の変動が少なく安定しています。

 

申請形態

補助金は誰でも貰えるわけではなく、申請して国に採択されたら貰える。というものです。

助成金は申請の要件を満たしていれば、基本的には誰でも貰える。というものです。

 

採択の基準

補助金は、各省庁等の公募期間中に応募された申請書について、内容の審査を行い、優秀な計画が採択されます。なので、応募要件を満たしていても、採択される事業者もいれば、採択されない事業者もいるということです。

ということは、「いかにこの事業計画が、他の応募者と比べて、補助金の制度に合っているか」をアピールする力が必要になります。また申請者も多いので、どうやって採択されるか事業計画を真剣に考えないといけません。

 

助成金は、他の事業者と比べることはなく、事業者が受給要件を満たしていれば、助成金の対象となります。

 

申請期間

補助金は公募期間が決まっており、公募開始から締切りまで2週間~2カ月と短いです。なので、気付いたときには間に合わないということもあるかもしれません。

 

助成金は、基本的には通年行っており、いつでも申請することが可能です。

 

まとめると、以下のようになります。

 

補助金 助成金
制度の提供者 経済産業省など 厚生労働省
制度内容 主に設備投資 主に人材投資
財源 各種税金 雇用保険料
給付金額 週十万円~1億円超 数十万円~1,000万円程度
申請形態 公募型 申請型
申請期間 短い(2週間~2カ月程度) 基本的に通年
採択基準 優秀な事業計画から採択 形式要件を満たすこと
再申請 原則できない 原則何度でも申請できる
難易度 助成金と比較して難しい 補助金と比較して簡単
給付時期 後払い 後払い

 

おわかりいただけましたか?

弊所では、補助金を専門に取り扱っていますので、お気軽にご相談下さい。